
コラム
口腔健康の重要性 予防歯科の役割について
皆さん、歯医者さんに行くとき、どのような理由で行きますか?もしかすると、「虫歯が痛いから」、「歯ぐきが腫れてきたから」など、何か問題が起きてからではないでしょうか。しかし、そうした問題が起きる前に、予防という視点から歯科医療を考えてみませんか。今回のコラムでは、そんな予防歯科の重要性についてお話しします。身体の健康を維持するためには、口腔内の健康も非常に重要なのです。これから、その理由と予防歯科がどのような役割を果たすのかをわかりやすくお伝えします。
口腔健康とは何か

口腔健康は、私たちの生活のなかで大切な部分を支えています。飲食や話すこと、笑うことなど、私たちが何気なく行っている日常的な行動は、すべて口から始まります。口腔健康とは、その口の中の健康状態を指します。その中には歯だけでなく、歯茎、舌、口の内側の皮膚、唾液腺など、口の中全体が含まれます。口腔健康が整っていることで、人とコミュニケーションをとることができ、また美味しく食事を楽しむこともできます。口の中が健康であることは、心地よい日常生活を送るためには欠かせない要素なのです。しかし、もし口の中に問題が起きてしまうと、歯が痛くて食事ができなかったり、口臭が気になって人と話すのが難しくなったりすることもあります。そのため、口腔健康を維持することは、日常生活を快適に送るためにも重要なのです。
全身健康への影響
口の中の健康は、全身の健康にも大きく関わっています。研究によれば、口の中の問題が原因で、糖尿病などの体の他の部分の病気を引き起こす可能性があるとされています。これは、口の中の細菌が血液を通じて体の他の部分に移動し、そこで問題を引き起こすことがあるからです。例えば、むし歯や歯周病といった口の中の病気が原因で、血液中に細菌が混入し、その細菌が心臓に達して心臓病を引き起こすことがあります。また、口の中の細菌が血糖値を上昇させ、糖尿病のリスクを高めることもあります。そのため、口腔健康を保つことは、全身の健康を保つためにも必要なのです。
予防歯科の役割
口腔健康を守るためには、予防歯科の役割がとても重要になってきます。予防歯科は、口腔の病気が起こる前に、それを防ぐための活動を行います。具体的には、フッ素を塗ることや、歯石を除去することなどがあります。また、定期的に口の中をチェックし、早期に問題を見つけ出すことも大切です。予防歯科のもう一つの大切な役割は、それぞれの患者さんの口の中の状態や生活習慣に合わせた予防策を提案することです。例えば、食生活を見直すことや、ブラッシングの方法を改善することなどがあります。それぞれの患者さんに最適なアドバイスを提供することで、予防歯科は口腔健康の守り手として、患者さん一人ひとりの口腔健康をサポートします。
予防歯科を受けるべきタイミング

常に受けるべき時
予防歯科は、病気が出てからではなく、病気にならないようにするためのサービスです。ですので、口腔疾患がない状態、つまり健康な状態である時こそ、予防歯科を受けるべきです。一般的に、半年に一度のペースで予防歯科を受けることが推奨されています。
習慣や生活環境が変わった時
食生活が大きく変わった、喫煙を始めたりやめたりした、妊娠した、新たな病気を持った、薬を飲み始めたなど、生活習慣や生活環境が変わった時も、予防歯科を受けるべきです。これらの変化は口腔環境に影響を与える可能性があります。
まとめ
口腔健康の保持が全身の健康につながること、そしてそのために予防歯科が果たす役割が大切であること、お分かりいただけましたでしょうか。歯医者さんは「治療」だけを行う場所ではありません。定期的な検診やクリーニングによって、予防歯科の一環として、健康な口腔環境を維持するお手伝いをする場所なのです。日々の歯磨きや口腔ケアは大切ですが、それだけでは難しい部分もあります。定期的な歯科検診を通じて、予防歯科の力を借りて、健康な口腔生活を送りましょう。
医院紹介

【医院名】
くるめ歯科
【住所】
福岡県久留米市小頭町14-8
【電話番号】
0942-33-0843
【営業時間】
月・火・水・木・金:10:00~13:00/14:30~20:00
土:10:00~13:00/14:30~20:00
【休診日】
日・祝日
【アクセス】
西鉄久留米駅から徒歩7分





