歯を失った場合、ブリッジ・インプラント・入れ歯のいずれかを用いて治療をします。この3つの中で、入れ歯と聞くと高齢者が使うもの、というイメージがあるかもしれません。

しかし近年、入れ歯は多様化しています。審美性が高い物も増えてきました。ここでは入れ歯の種類、審美性や値段の違いをチェックしましょう。

 

入れ歯は失った歯をカバーする手段として優れている

入れ歯に対して、あまり良いイメージがないという人は多いでしょう。近年はインプラント治療が注目されるようになっており、入れ歯はインプラントよりも劣っていると感じてしまうものです。しかし、決してそういうわけではありません。

入れ歯は失った歯をカバーするのにとても優れています。外して洗浄できるためお手入れがとても手軽である、審美性や快適性を追求した自費診療の選択肢があるなどが大きなポイントです。

多様化されている入れ歯について、まずは詳しく知りましょう。

 

入れ歯の種類

・総入れ歯

総入れ歯というのは、レジン床義歯と呼ばれるもので、プラスチックでつくられています。保険適用可能な入れ歯であるため、安価につくれるのが特徴です。
また壊れたときも修理がしやすく、口に合わなくなったら再度調整をすることで長く使用できるでしょう。

ただし厚みがあるため、口に入れたときの違和感が強いです。またしゃべりにくさを感じる人も少なくありません。
プラスチックで粘膜が覆われてしまうので、食べ物の食感や温度を感じづらく、食事がおいしくない…と食欲が落ちる人もいます。

一方で金属のプレートを入れた金属床義歯であれば、熱伝導率が良く食事の温度が感じられるため、食事も美味しく食べられるとされています。
金属は強度が高いため、口の粘膜に接する部分を薄く作ることができ、違和感も少ないです。ただし金属床義歯は保険の適用範囲外であり、使用する金属によって費用が異なる点に注意しましょう。

 

・部分入れ歯

部分入れ歯は、バネで支えるタイプとプラスチック製の土台で支えるタイプの2種類があります。

バネのような針金を周りの歯にひっかけて入れ歯を支えるタイプは多いですが、バネは金属でできており、口を開けたときに目立ちます。
そこで、近年は白いバネを使用した入れ歯や、バネのない入れ歯も多くなってきました。入れ歯をつけていても、歯や歯茎の色と同化して境目がわからず、見た目でははっきりわかりません。
また金属を使用しないので、金属アレルギーの心配もないでしょう。

 

審美性の高さを追求するなら？

入れ歯で審美性の高さを追求するなら、残った歯の根にマグネットを入れ、入れ歯を装着する方法です。
マグネットを使用して装着するため、金属のバネは必要ありません。つけ外しも容易に行えるので、洗浄しやすく清潔な状態が保てます。

 

入れ歯の保険診療と自費診療

・保険診療の入れ歯とは

入れ歯は保険適用内での作成が可能ですが、保険適用となる入れ歯は治療の内容や素材が制限されます。
法律で決められた手順や素材で作らなくてはならず、口がどんな状態であっても定められた方法での治療しか認められません。

保険適用になるのは、噛むという基本的な動作の回復に特化した入れ歯のみです。どうしても自分の歯の質感とは異なります。

 

・自費診療の入れ歯とは

金属のプレートが入った入れ歯や審美性の高い入れ歯は、自費診療です。色や形、素材などが選べるため、自然な歯に見せたり装着したときの違和感を減らしたりするなど、機能面において優れた入れ歯が作成できます。ただし、やはり費用は高額になりやすいため、入れ歯に費用をかける際は目的をしっかりと確認し、後悔のないようにしましょう。

また歯科医院によって取り扱っている素材や色、形なども異なるため、あらかじめ確認・相談しておくと安心です。

 

くるめ歯科では、治療のゴールは患者様の満足であると考え、一人ひとりのニーズに応えられる治療を提供し、オールマイティな歯科医院として理想のお口をかなえます。

丁寧な治療にこだわり、患者様の満足、そして笑顔につなげることを大切にしているのが特徴です。患者様との距離が近く、和やかな雰囲気で温かみのある診療をお届けします。
虫歯治療から予防・メンテナンス、歯周病や外科治療、矯正歯科や訪問診療と幅広く対応可能です。

満足できる治療を提供してくれる歯科医院をお探しなら、ぜひ一度くるめ歯科にご相談ください。

 

 

医院紹介

【医院名】
くるめ歯科
【住所】
福岡県久留米市小頭町14-8
【電話番号】
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【営業時間】
月・火・水・木・金：10:00~13:00/14:30~20:00
土：10:00~13:00/14:30~20:00
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